2023年現在、男性81.47歳、女性87.57歳と男女ともに平均寿命が延びてきています。
長生きには健康第一!健康なら医療費も抑えられます。
そうは言っても、生活習慣病をはじめ、健康への不安も多いし、
健康であったとしても、物価高、低金利の今の時代、貯金していても
インフレのリスクにかないません…
「時間を味方につけて積立型の資産運用を」と勧められる機会も多いと思います。
一概に積立型の資産運用といっても、
iDeCo、積み立てNISA、投資信託、変額保険…と、いろいろありますね。
誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
それぞれにメリット、デメリットはありますが、
上記4つはどれも中身は投資信託で運用されています。
どの時期に使う為に積立てるのか、コストがどのくらいかかるのか、
税金面での控除等が受けられるのか 、などを考えながら、
1つに決め打ちではなく、毎月の積立額を上手に分散して考えると、
先々、その資金が必要となった時にも対処しやすくなりますよ。
今回は変額保険の場合、一般的にどのようなメリット、デメリットが
あるのかをお伝えしようと思います。
■メリット
・払込時期に積立した保険料は生命保険料控除の対象になる
・保険料免除(オプションの場合あり)を付けることで、
三大疾病等、所定の場合に該当した場合、以後の払込が免除される
・払込期間の死亡・所定の高度障害、就労不能、要介護に該当した場合、
基本保険金額の最低保証など、保険ならではの特徴がある
・運用コストが安いことが多い
・払済み保険への変更が選択できることで、払込が困難になった場合も
契約を有効に継続する方法がある
・受取時は一時所得扱いになることで節税になる
■デメリット
・短期間での運用には向いていない
・5年以内の解約は解約控除がかかる
・運用実績により積立金額や解約返戻金の額などが
払込保険料を下回る場合がある
資産運用では一喜一憂せず長期保有でじっくり持つのがコツとも言われています。
毎月自動で積立してくれる積立型の資産運用は
その点でも気にせずに貯めていくことが出来そうですね。
将来への備えとしてぜひ上手に活用しましょう。