飲酒運転はなぜ危険か?
アルコールは”少量”でも脳の機能を麻痺させます!
アルコールには麻痺(まひ)作用があり、脳の働きを麻痺させます。
お酒に酔うと、顔が赤くなる、多弁になる、視力が低下するなどの変化が現れ始め、さらに知覚や運転能力をつかさどる部分が抑制されることにより、同じ話を繰り返したり、足元がふらついたりします。
飲酒時には、安全運転に必要な情報処理能力、注意力、判断力などが低下している状態になります。具体的には、「気が大きくなり速度超過などの危険な運転をする」、 「車間距離の判断を誤る」、「危険の察知が遅れたり、危険を察知してからブレーキペダルを踏むまでの時間が長くなる」など、飲酒運転は交通事故に結びつく危険性を高めます。
また、酒に弱いと言われる人だけではなく、酒に強いと言われる人でも、低濃度の アルコールで運転操作等に影響を及ぼすことが各種調査研究により明らかになっていますので、飲酒したら絶対に車両等を運転してはいけません!
飲酒運転の罰則もだんだんと厳しく見直されてきています。
依然として飲酒運転による悲惨な交通事故は後を絶ちません。
飲酒運転は極めて悪質・危険な犯罪です。
一人一人が「飲酒運転を絶対にしない、させない」という強い意志を持ち、 飲酒運転を根絶しましょう。
令和5年12月1日からはアルコール検知器を用いた酒気帯び確認が
義務化されます!
引用 警察庁ホームページ より
新型コロナの感染症法での位置付けが2類から5類へと変わってから初めての年末。今年は忘年会をしようという方も多くなっているのではないでしょうか。きまりを守って楽しい年末年始を過ごしましょう!