自転車事故が年々増加していることをご存じですか?
こちらは、
警視庁サイト 都内自転車の交通事故発生状況 2024年1月22日更新
の資料です。
交通事故全体に占める自転車関与事故の推移
交通事故全体に占める自転車関与事故の割合を示す「自転車関与率」は、46.3パーセントとなります。

2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 前年比 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
自転車事故 (a)+(b) | 12,865 | 13,094 | 11,443 | 13,332 | 15,276 | 1,5926 | +650 |
1当件数(a) | 3,271 | 4,320 | 4,133 | 5,494 | 7,344 | 7,927 | +583 |
2当件数(b) | 9,594 | 8,774 | 7,310 | 7,838 | 7,932 | 7,999 | +67 |
自転車相互件数(c) | 1,094 | 1,220 | 1,036 | 1,297 | 1,393 | 1,401 | +8 |
関与事故件数(a)+(b)-(c) | 11,771 | 11,874 | 10,407 | 12,035 | 13,883 | 14,525 | +642 |
関与率 | 36.1パーセント | 39.0パーセント | 40.6パーセント | 43.6パーセント | 46.0パーセント | 46.3パーセント | - |
自転車の関与事故件数とは、自転車乗用者が第1又は第2当事者となった事故件数であり、自転車相互事故は1件として計上しています。
交通事故死傷者に占める自転車乗用中の死傷者
全死者数 | 死者数 (自転車乗用中) | 割合 | 全負傷者数 | 負傷者数 (自転車乗用中) | 割合 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2023年 | 136 | 32 | 23.5パーセント | 34,870 | 13,571 | 38.9パーセント |
2022年 | 132 | 30 | 22.7パーセント | 33,429 | 12,997 | 38.9パーセント |
年齢層別の自転車事故件数
15歳以下 | 16歳から19歳 | 20歳から29歳 | 30歳から39歳 | 40歳から49歳 | 50歳から59歳 | 60歳から64歳 | 65歳以上 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1当件数 | 765 | 586 | 981 | 916 | 989 | 1,044 | 372 | 2,274 | 7,927 |
2当件数 | 655 | 488 | 1,032 | 1,246 | 1,428 | 1,319 | 450 | 1,381 | 7,999 |
合計 | 1,420 | 1,074 | 2,013 | 2,162 | 2,417 | 2,363 | 822 | 3,655 | 15,926 |
構成率 | 8.9パーセント | 6.7パーセント | 12.6パーセント | 13.6パーセント | 15.2パーセント | 14.8パーセント | 5.2パーセント | 22.9パーセント | 100.0パーセント |

2024年11月より自転車に関する道路交通法が改正されます
6月以下の懲役または10万円以下の罰金
1年以下の懲役または30万円以下の罰金
3年以下の懲役または50万円以下の罰金
2年以下の懲役または30万円以下の罰金
この罰金は何をした際に課せられるものでしょうか!?
正解は…
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「運転中のながらスマホ」、「酒気帯び運転」は自転車運転者講習制度の対象になります。
自転車運転者講習制度とは
自転車の運転に関し、交通の危険を生じさせる恐れのある一定の違反(危険行為)を反復して行った者は講習制度の対象となります。
危険な運転をしないようにしましょう。
