すっかり短くなってしまった秋をちょっとでも楽しみたい!!
色づきだしたこの季節に、「紅葉を見に、ちょっと遠出しようかな♩」という方も多いのではないでしょうか?
でもそんな楽しいドライブの裏側には“秋ならではの運転リスク”も潜んでいます。
特に、山道・カーブ・下り坂・濡れた落ち葉・渋滞の時の焦りなどが重なるこの時期は、交通事故の発生率も高まる傾向に。
今回は、秋の紅葉ドライブを「楽しく・安全に」楽しむためのポイントをお伝えします。
カーブ・下り坂のブレーキ多様に注意!
紅葉スポットは、山間部やカーブの多い道が多いのが特徴。
特に下り坂ではブレーキを長時間踏み続けることで“フェード現象”(ブレーキがききにくくなる状態)が起こる危険性も。
✅対象ポイント
・エンジンブレーキを活用(ギアを「L」や「2」など低速に
・スピードを控えめに保つ
・ブレーキを断続的に踏んで冷却時間をつくる
濡れ落ち葉のスリップに要注意!
濡れた落ち葉が道路に積もると、まるで氷の上のように滑りやすくなります。
カーブや下り坂に落ち葉が広がっている場合、急ブレーキで車が横滑りすることも…!
✅対策ポイント
・見通しの悪いカーブでは、手前でしっかり減速
・ブレーキは優しく、ゆっくりと
・道路端・日陰部分は特に慎重に走行を
渋滞中のうっかり事故も秋は多発!
紅葉シーズンは、観光地周辺での渋滞も多くなります。
「あとちょっと!」「早く進みたい!」という焦りや注意散漫から、追突事故・接触事故も増える傾向に。
✅対策ポイント
・車両距離は普段より広めにキープ
・前の車ばかり見ず、視野を広く持つ
・わき見運転やスマホ操作は絶対NG!
紅葉ドライブをもっと快適にする工夫も
・目的地までのルートは事前にしっかり確認
・トイレ・食事休憩ポイントを先にチェックしておく
・早朝出発or混雑時間帯を避けるスケジュールを組む
運転する人も、同乗者も快適に過ごせるよう、「ゆとりのある行動」が大切です。
紅葉のきれいさは、安全があってこそ
秋の自然は癒しですが、気がゆるみやすいからこそ危険も多い季節。
「いつも以上に慎重に」「余裕のあるスケジュールで」紅葉ドライブを楽しみましょう!
車も心も安全第一で、素敵な秋の思い出を♩
