今年の夏は6月から暑い日々が続いていますが、ついに夏の暑さが本格化する8月。
毎年のようにニュースで見かけるのが「車内に子供を残したままの事故」です。
「ほんの数分のつもりだった」
「寝ているから起こすのが可哀想で…」
そんなちょっとした油断が取り返しのつかない事故につながることも!!

車内の温度は想像以上に上がります
炎天下の駐車中、車内の温度はわずか10分で40℃を超え、30分で50℃近くに達すると言われています。
しかも、子供は大人よりも体温調節機能が未発達なため、短期間でも熱中症になるリスクが非常に高いのです。
「ちょっとだけ」でも絶対に子供を残さない!
買い物や荷物の受け取りなど、たとえ1分でも車内に子供だけを残すのはNG!
寝ていたとしても、必ず一緒に連れていくことが大切です。
「泣かせたくない」「起こしたくない」「子供を連れて買った荷物を抱えるのは大変」という気持ちはとても分かりますが、命を危険にさらすことになってしまうかもしれません。

事故を防ぐための具体的な対策
◆後部座席に必要な荷物を置く習慣を!
バッグやスマホをあえて後部座席に置くことで、降車時に後ろを見る癖がつきます。
◆「一緒に降りるよ」の声かけルール
お子さんとの間で「必ず一緒に降りる」が当たり前になる声かけを。
◆車内に目印を置く。
子供が乗っているときはハンドルや助手席に「ぬいぐるみ」や「メモ」など目立つアイテムを置いて注意喚起。
◆同乗者がいる場合は「声かけ確認」
おじいちゃん・おばあちゃんとお出かけの際も「チャイルドシートに忘れてない?」と一声を忘れずに!
ペットも同様に命の危険が!
もちろん子供だけでなくペットを車内に残すことも絶対にNGです。
熱中症は動物にも深刻な影響を与えます。

周囲の目も“命を守る力”になります
もし駐車中の車内にこどもやペットが取り残されているのを見かけたら、すぐに警察や消防に通報してください。
「他人のことだから」とためらわず、1つの行動が命を守ることにつながります。


「エアコンをつけていれば安心」は本当?
最近の車は、エンジン・エアコンをかけたまま鍵をかけることもできます。
「暑いからちょっとの間だけ…エアコンついてるから大丈夫でしょ」とこどもを車内に残すのもよくあるパターンかもしれません。
でも実はこの方法も、いくつかのリスクがあります。
・車のトラブルで突然エンジンが止まる可能性
・排気ガスが逆流してしまう危険(密閉空間など)
・車内の操作で思わぬ事故が起きることも
・外から見えづらくなり、異変に気付きにくい
「エアコンがあるから大丈夫」ではなく、“万が一”への備えが大切。
「ほんの少し」が命を分ける夏です
便利で快適な車も、使い方を間違えれば大きな危険に。
今年の夏も“絶対に残さない・気づかせる仕組みを作る”ことで
かけがえのない命を守っていきましょう。
